2013年8月16日金曜日

「天地明察」

 随分久しぶりに文庫本を読んだ。(ここ数年はビジネス書ばかり読んでいたんだなァ、、、) 高校1年の息子が進路調査の時に、今は物理学と天文学に興味があるといったので、本屋に行った時目に付いた「天地明察」。(映画の公開前で、CMを見たことはあった) 数学や天文学の世界と江戸時代の文化的背景が描かれながら、主人公が人脈を生かして大事を成すという、爽快な小説だった。こういう本を読んで多くの若者(?)が刺激を受けるのを想像して、何だか嬉しくなった。