2011年10月23日日曜日

俗人と道人(総序より)

「肉身の快楽にふける俗人の喜びと、清貧を楽しむ道人の喜びとは、全く比べものにならない。」【原理講論-総序より】これは現代の物質文明社会の中で精神的豊かさが見直されていることと一致する。科学が発達しても人間の精神的欲求までも満たすことはできず、宗教も現実を離れ心霊的な喜びのために肉身の幸福を否定してきたが、無能化してしまった。よって、科学の対象は内的な原因的な本質の世界へとその次元を高めなければならない段階に入ってきている。また、宗教においても信ずるということは知ることなしにはあり得ないので、論理的で科学的なものでなければ、その目的を達成することはできない。「いつかは、科学を探し求めてきた宗教と、宗教を探し求めてきた科学とを、統一された一つの課題として解決することのできる、新しい真理が現れなければならないのである。」【原理講論-総序より】なんて壮大なロマンなのだろうか!

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